【NEW!】この本についてのコメントを、著名人からいただきました!

11月26日発売(11月24日(土)より吉祥寺バウスシアターにて先行発売)
2,940円(税込)
ISBN:978-4-9903348-3-3
B5変形(235×172)並製
[製作・編集:boid /編集協力・発売:map /協力:ハリケーン]

レコードジャンキーである直枝政広が自身でセレクトしたロックを中心とした名盤、貴重盤100枚+αについてとことん語り尽くし書き尽くす。カーネーションの音楽にとどまらず、現在において聴かれるべきロック、音楽を聴くことの楽しみをより深く知るための必読書。

この本は島倉千代子『すみだ川』からはじまった勘違いだらけのおれの音楽史、また、そのしつこいほど歪んだ長い時間を旅することになる
――直枝政広(『宇宙の柳、たましいの下着』序文より)

『宇宙の柳、たましいの下着』に登場する主なミュージシャン
エリオット・スミス/フィッシュ/レオン・ラッセル/エリック・カズ/トッド・ラングレン/ニール・イネス/サン・ラー/グレイトフル・デッド/アレサ・フランクリン/ダン・ペン/フレッド・フリス/フォーク・インプロージョン/ルー・バーロウ/ムーンライダーズ/ジョニー・“ギター”・ワトソン/キャプテン・ビーフハート/フランキー・ミラー/アレックス・チルトン/ホルガー・シューカイ/ルシンダ・ウィリアムズ/ヴァン・モリソン/テリー・リード/エルヴィス・プレスリー/ボブ・ディラン/フランク・ザッパ/ニール・ヤング/サンディ・デニー etc

直枝政広の未発表音源を収録したCD付!
【付録CD 収録曲】 
1. オートバイ(Mellow Willow Acoustic Version)
2. 摩天楼に雪が降る(Mellow Willow Acoustic Version)
3. 幻想列車(Live at 青山 月見ル君想フ 2007/03/03)
4. The End Of Summer(Mellow Willow Acoustic Version)
※Track 1,2,4 直枝政広による録り下ろし

直枝さんと行く、魔法の音楽旅行。
どこにも載ってなかった地図を手に旅すれば、きっと、孤独と宇宙が交錯する幽玄の景色に辿り着く。

曽我部恵一


直枝さんは20年くらい前からの知り合いだけど
いつでもお兄さん、いえお父さんのように私を見て笑ってる(怒ってないですヨ)
話す事、曲の事、なんでも私の100倍!はいろんな事を知ってるお兄さん、
いえお父さん、いいえ、お爺ちゃんかもね。
直枝さんがここに選んだアルバムってすごく男らしいですね。
私も勘違いを楽しみながら読ませてもらってます。

大野由美子 (Buffalo Daughter)


本書をめくっていると、まるで直枝さんと音楽について語り合っているような錯覚に陥ります。
一方的に本を読んでいるというより、お酒でも飲みながら濃密な音楽談義を交わしているような。
音楽の話に飢えている人はまずはページをめくってみてください。直枝さんの饒舌で濃厚なトークがここから聞こえてくるはずです。

岡村詩野(音楽評論家)


この本を読むと、あれも持ってるのかとか、それは買わなきゃな、いつかとか、はたと膝を打つ自分がいたり、もう大忙しだ。
直枝政広という、聞き手であり作り手の、記録と記憶の、膨大で、重大で、偉大で、言いたい放題のスクラッチノイズは、
ヴィニールのマエストロの発する、心から信頼出来る、音の裏側に潜む本質だ。

鈴木慶一(ムーンライダーズ)


墓掘り人の直枝くんは20数年前、うちに来ては塩化ビニールのゾンビをおんぶして帰っていった。
その嬉々とした後ろ姿が忘れられない。そして彼は今、ゾンビを上回る妖怪となってしまった。
この本から受ける彼と音楽との距離感が素敵だ。上滑りすることなく、はまり込むこともなく、
「直枝が聞いた、または聞き続けている音楽」というさりげなくも感動の原点が書かれている。
ここに取り上げられている無数の星のようなディスクの数々は彼にとって重要であるばかりかわたしたちにも貴重なものなのだ。      

鈴木博文(ムーンライダーズ)


レコード屋の棚を「エサ箱」とはよく言ったものだ。ロックンロールの大食漢が綴った「美味しゅうございました」の軌跡。
何を聴いてきたか、は、何を食べてきたか、の歴史。ユー・アー・ホワット・ユー・アーで、
ユー・アー・ホワット・ユー・イートなグルメ本。星の数は無限大。 

安田謙一(ロック漫筆)

※特典は数に限りがありますのでお早めにお買い求めください。

boid store及び、『カーネーション/ROCK LOVE』上映館限定
特典CD用のCDジャケットをプレゼント!!!
現在製作中のためCDジャケットは別途12月上旬の発送になります。
なお、11/24のジュンク堂池袋店でのイベントにご参加の方も
紙ジャケット特典付(当日は引換券をお渡しします)でお買い求めいただけます。
boid store商品ページ(予約受付中!)

ディスクユニオン限定
ディスクユニオン(店舗&web)でお買い上げいただいたお客様には
特製しおりをプレゼント!
表↓        裏↓
 

対象店舗:disk union 全店 
diskunion.net (商品ページはこちら

▲ページトップ


直枝政広 presents 「宇宙の柳ゼミ」

※ご予約受付を終了いたしました。ありがとうございました。(第2回も企画中です!)

昨年秋に初の著作『宇宙の柳、たましいの下着』を上梓したカーネーションの直枝政広による音楽勉強会を開催します。
テキストはもちろん『宇宙の柳、たましいの下着』。お酒と食事を楽しみながら、勉強会をお楽しみ下さい。
50名限定ですので、ご予約はお早めに! なお、本イベントには必ず『宇宙の柳、たましいの下着』をご持参下さい。予習必須です!

・直枝政広によるスペシャルライヴ&トーク、サイン会
・鈴木淳哉氏による『宇宙の柳、たましいの下着』写真展示
日程:2月22日(金)
場所:下北沢 風知空知 
世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビル4F(下北沢駅徒歩3分、南口商店街)
TEL. 03-5433-2191
Open:19:00 Start:20:00 (23:00終了予定)
Charge:3,500円+1ドリンク500円(50名限定)
※ご来場の際には必ず『宇宙の柳、たましいの下着』をご持参下さい

イベントに関するお問い合わせ:ご質問等はSOUND FACTORY問い合わせフォームにてお受け致します。
お電話でのお問い合わせはお受けできません。予めご了承下さい。


【以下、終了イベントです
発売記念・書店イヴェントが ジュンク堂池袋店難波店青山ブックセンター本店 にて、また新たにタワーレコード新宿難波店 が決定いたしました!

青山ブックセンター本店 >Map
★ブックフェア “ROCK LOVEのための60冊”
直枝政広著『宇宙の柳、たましいの下着』所収コラム「音の草の栞」に選ばれた音楽の本100冊の中から
現在入手可能なもの、及び新たに選んだ+αを加えたブック・フェア「ROCK LOVEのための60冊」が(ブックリストはこちら)
青山ブックセンター本店にて開催されています。ぜひ足を運んでみて下さい。

★12/6(木)青山ブックセンター本店で直枝政広・樋口泰人トークショー決定!
第七回 本屋の教室 音楽の時間
『宇宙の柳、たましいの下着』の中でセレクションされた100冊の音楽の本を巡って。
「音楽を読む」ことの秘密を語る。
2007年12月6日(木)19:00〜20:30(開場18:30〜)
会場:青山ブックセンター本店内・A空間
※満員御礼! 定員に達しましたので、予約を終了しました。(2007年11月21日)
お問い合わせ電話: 青山ブックセンター本店・03-5485-5511
受付時間: 10:00〜22:00
(※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)

直枝政広(なおえまさひろ)
1959年生まれ。1983年カーネーション結成。以来、徳間ジャパンや日本コロムビア、avex/Cutting Edgeなどに所属しオリジナル・アルバム、ライヴ盤、シングルを多数発表。カーネーションと並行してソロ、作詞、作曲、アレンジ、プロデュース活動もフレキシブルに展開。2000年には直枝政広としての初ソロ・アルバム『Hopkins Creek』を発表。2006年のカーネーション最新作『Wild Fantasy』は自ら設立した新会社「株式会社ハリケーン」より発表、話題となる。

樋口泰人(ひぐちやすひと)
1957年生まれ。98年に個人レーベルboidを設立。ロバート・ワイアット、クリス・カトラーのドキュメンタリー・ビデオ、青山真治・黒沢清らによる座談集『ロスト・イン・アメリカ』などを発売、編集。04年以来、吉祥寺バウスシアターでのライヴ音響システムを使用した大音響での映画上映、「爆音上映」のイヴェントを始める。
『キングス&クイーン』『ピクシーズ/ラウド・クァイエット・ラウド』などを配給。著書に『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』。
www.boid-s.com

イベントの詳しい内容や最新情報は青山ブックセンターのウェブサイトに近日中に掲載予定です。
ぜひご覧下さい!!
青山ブックセンター イベント詳細ページ
青山ブックセンター本店 店舗情報はこちら

タワーレコード難波店 > Map
★『宇宙の柳、たましいの下着』発売記念ミニライヴ&サイン会
12月8日(土) 14:00〜
場所:タワーレコード難波店
直枝政広(カーネーション) 

タワーレコード難波店にて11/26発売『宇宙の柳、たましいの下着』購入者に先着でサイン会参加券を差し上げます。
イベント当日、サイン会参加券をお持ちのお客様には、イベント終了後にサイン会にご参加いただけます。

※ミニライブはフリー観覧です。
※サイン会参加券をお持ちの方は、当日必ず参加券と購入された本をご持参下さい。
※当日は開始15分前にお集まり下さい。参加券の番号順にご入場いただきます。
※混雑の際は入場規制をかけさせて頂く場合がございますので予めご了承下さいませ。

ジュンク堂難波店 >Map
★『宇宙の柳、たましいの下着』発売記念サイン会+トークセッション
12月8日(土)16:00〜
ジュンク堂難波店 3F喫茶コーナーにて
トークセッション:直枝政広(カーネーション)、安田謙一(ロック漫筆)
※満員御礼! 定員に達しましたので、予約を終了しました。(2007年11月28日)

※ジュンク堂難波店にて11月26日(月)発売の『宇宙の柳、たましいの下着』をご予約、お買い上げのお客さまに整理券をお渡し致します。(2,800円+税)

お問い合わせ:ジュンク堂 難波店 TEL:06-6635-5330 
大阪市中央区難波千日前12-7 Y.E.S. NAMBAビル1・2・3F 

ジュンク堂書店池袋本店 > Map
★トークセッション
直枝政広(ミュージシャン)、湯浅学(音楽評論家)
「『宇宙の柳、たましいの下着』をめぐって」
11月24日(土)18時30分より、4階カフェにて

★『宇宙の柳、たましいの下着』写真展
11月下旬より、3階文芸書売り場にて
『宇宙の柳、たましいの下着』のために撮りおろされた、カメラマン・鈴木淳哉による写真の数々
直枝政広の視界に広がる宇宙と世界の風景を展示

タワーレコード新宿店
★『宇宙の柳、たましいの下着』発売記念トーク&サイン会
12月1日(土) 19:00〜
場所:タワーレコード新宿店 10F
出演:直枝政広(カーネーション)、小田晶房(map)、樋口泰人(boid)

▲ページトップ



【ブックリスト】
『川島雄三、サヨナラだけが人生だ』藤本 義一著(河出書房新社)
『花に嵐の映画もあるぞ』 川島雄三著(河出書房新社)
『アラン・ローマックス選集-アメリカン・ルーツ・ミュージックの探求 1934-1997』アラン・ローマックス著/ロナルド・D・コーエン編/柿沼敏江訳(みすず書房)
『定本 リー“スクラッチ”ペリー THE ULTIMATE GUIDE FOR ALL SCRATCH FREAKS』鈴木孝弥監修(リットー)
『高田渡読本』CDジャーナルムック(音楽出版社)
『アサイラム・レコードとその時代』CDジャーナルムック (音楽出版社)
『渋谷百軒店ブラック・ホーク伝説』CDジャーナルムック (音楽出版社)
『ニック・ドレイク 悲しみのバイオグラフィ』パトリック・ハンフリーズ著/真田潤・和久井博人訳(ストレンジ・デイズ)
『トロピカリア』カルロス・カラード著/前田和子訳(プチグラパブリッシング)
『ジョン・ケージ 小鳥たちのために』ジョン・ケージ・ダニエル・シャルル著/青山マミ訳(青土社)
『SOFT, HELL! 悪魔のティーンエイジブルース』KING JOE著・編(メタ・ブレーン)
『モンドくん日記〈1999‐2001〉』鈴木惣一郎著(アスペクト)
『ロバート・クラム BEST』ロバート・クラム著/柳下毅一郎編・訳(河出書房新社)
『英国ロックの深い森 1955-1975』和久井光司監修(ミュージック・マガジン)
「みちのくの人形たち」(『深沢七郎集 <6>』所収)深作七郎著(筑摩書房)
『スケルトン・キー グレイトフル・デッド辞典』デイヴィッド・シェンク 、スティーヴ・シルバーマン著/南風椎訳(工作舎)
『ハイ・フィデリティ』ニック・ホーンビィ著/森田義信訳(新潮社)
『ビートルズをつくった男 ブライアン・エプスタイン』レイ・コールマン著/林田ひめじ訳(新潮社)
『ビートルズ・サウンドを創った男 耳こそはすべて』ジョージ・マーティン著/吉成伸幸、一色真由美訳(河出書房新社)
『自分の生き方をさがしている人のために』ジェリー・ガルシア、チャールズ・ライク著/片岡義男訳(草思社)
『天使はブルースを歌う 横浜アウトサイド・ストーリー』山崎洋子著
『ボブ・ディラン自伝』ボブ・ディラン著/菅野ヘッケル訳(ソフトバンクパブリッシング)
『ピントがボケる音』安田謙一著(国書刊行会)
『ブリックヤード・ブルース』キーフ・ハートリー、イアン・サウスワース著/中山義雄訳(ブルース・インターアクションズ)
『細野晴臣インタビュー the endless talking』細野晴臣著/北中正和編(平凡社)
『サイモン&ガーファンクル詩集』ポール・サイモン、アート・ガーファンクル著/山本安見訳(シンコー・ミュージック)
『ポール・マッカートニーとアヴァンギャルド・ミュージック ビートルズを進化させた実験精神』イアン・ピール著/角松天訳(ストレンジ・デイズ)
『ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実』ジェフ・エメリック 、ハワード・マッセイ著/奥田祐士訳(白夜書房)
『突然訪れた天使の日 リチャード・ブローティガン詩集』リチャード・ブローティガン著/中上哲夫訳(思潮社)
『音楽入門 音楽鑑賞の立場』伊福部昭著(全音楽譜出版社)
『サン・ラー伝 土星から来た大音楽家』ジョン・F・スウェッド著/湯浅学監修/湯浅恵子訳(河出書房新社)
『キャンティ物語』野地秩嘉著(幻冬舎)
『ライク・ア・ローリング・ストーン』グリール・マーカス著/菅野ヘッケル訳(白夜書房)
『放送禁止歌』森達也著(光文社)
『ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム』サン・マー・メン著(小学館)
『日本フォーク私的大全』なぎら健壱著(筑摩書房)
『踊る目玉に見る目玉 アンクル・ウィリーのザ・レジデンツ・ガイド』アンクル・ウィリー著/湯浅恵子訳(文遊社)
『Song in the Key of Z』アーウィン・チュシッド著/喜多村純訳(map)
『風都市伝説 1970年代の街とロックの記憶から』北中正和責任編集(音楽出版社)
『絵本ジョン・レノンセンス』ジョン・レノン著/片岡義男、加藤直訳(晶文社)
『相倉久人の超ジャズ論集成 ジャズは死んだか!?』相倉久人著/山下洋輔編(音楽出版社)
『だれが「音楽」を殺すのか?』津田大介著(翔泳社)
『エルヴィス・コステロ詩集』エルヴィス・コステロ著/上田茉莉絵、山下えりか訳(シンコー・ミュージック)
『電子音楽 in Japan』田中雄二著(アスペクト)
『キャプテン・ビーフハート/ルナー・ノーツ』ズート・ホーン・ロロ(ビル・ハークルロード)、ビリー・ジェイムス著/小山景子訳(水声社)
『キング・インク ニック・ケイヴ詩集』ニック・ケイヴ著/山形浩生訳(思潮社)
『The Push Pin Graphic: A Quarter Century of Innovative Design and Illustration』シーモア・クワスト、スティーヴン・へラー、マーティン・ヴェネスキー著(Chronicle Books)※洋書

▲ページトップ