2010年5月アーカイブ

ナオエのドンキー日記 2010 5月

5月31日
 The BandのSACDは出れば買う。そしてMFSL盤はぜったい裏切らない。今日は美容院。頭をいじられると毒素が出てゆくのがほんとわかる。ハンバーグとビール。ひとり飲むビールはまたいいもんだ。中目黒駅ではやしいとさんに声をかけられる。お元気そう。日比谷線で本を読んだりまどろむ。常磐線で柏。そしてタワレコ。試聴以来、ずっと気になってたアップルズ・イン・ステレオの新譜『Travellers In Space and Time』(国内盤)をようやく購入。ナイス・チューンばっかり。

5月28日
 Live Carnationに先日のクアトロ公演をUP。録音とミックスの石井さんとは何度もやりとりをしてきてようやくここに辿り着く。今後も機会をみて収録、発表していきたい。

5月25日
 ツアー開けには耳鼻科も行ったし、その後は歯医者行ったり、マッサージ行ったり讃岐うどんを3玉食ったり。つまりメンテとうどん蕎麦&パスタの日々。食の麺志向もこの歳になって極まった。飯はここ何年か選べるなら白米じゃなく五穀米と決めている。つまり、鳥が喜ぶ粟やヒエなんてのは前向きに食いたいし、できたら犬よりは鳥になりたい。
 松尾清憲&本秀康『チョコレート・ラヴ』じつに良いです。あと、ちびちびと森繁の本を読んだりしてる。ストーンズ『メインストリートのならず者』はSuper DXではなく国内盤2枚組を買って聴いた。ボーナス・トラックは新しいダビングも味わいがあってとてもいい。ライヴ音源は生々しい。それと新譜だとルーファス・ウェインライトの2枚組アナログ盤を聴いた。良い曲ばかりだし国内盤CDも欲しいところだ。
 Twitterでのフカミマドカさんと岡村詩野さんのつぶやきによって『まぼろしの市街戦』を思い出し、22年前にTV録画したVHSを見てなごんだ。吹替えはいい。ぼくはヒッチコック映画も吹替えものをたくさん集めている。TLの情報にはのまれやすいけど、それもいい。
 結構大変だった配信用の音源チェックはなんとか夜中に終えた。コメントも送信。最近は逆転しつつも長く眠る。眠れるときにはちゃんと眠る。プレッシャーを一旦ゼロにする。バンドの音出しはまた別だけど。というわけであとは書き物というか脳みそのトレーニングみたいなことをしている。てすてす。

5月16日
 読書は雑多。八木義徳「少女図」、芥川龍之介「蜃気楼」。昨日は読むのが遅れた傑作、本秀康『ワイルドマウンテン』1~8を。午後に品川。夜の高速ではポッドキャスト。読書は久世光彦・森繁久彌『大遺言書』。最近はツアーが終わらなかったこともあってレコードは聴く回数が減っていたが今日はThe Band『Rock of Ages』Hybrid SACDで大興奮。ビール。うとうとして目覚め、ゴミ捨ててから風呂。寝るタイミングを逸していまこれを書く。

5月15日
 急遽FM用に札幌公演の音源の抜粋をマスタリング。本屋で笠知衆の文庫。コンビニでかっぱえびせん購入。煎餅に迷ったらこれ。

5月12日
 クアトロ音源の仮チェック。いい音。

5月11日
 マイ・フェイヴァリットな蕎麦屋で野菜天ざるの大。これ食わないと身体が元に戻らない。マッサージのあとボウリング。4ゲーム。懐かしの瓶コーラを飲む。

5月10日
 思い立っておおたかの森の映画館まで車飛ばしレイトで「第9地区」。アメリカンなポップコーンはさすがにやめといた。汚い映画だったが見せるし、なかなかに泣かせる。2時間があっという間。

5月9日
 疲れたから実家でのんびりする。フリマにふらっと行って田端義夫「島育ち」のシングル(100円)と美空ひばり「七変化狸御殿」 VHSを(千円)。汗がじんわりな陽気、カルピスソーダにいきなりハマる。両親にも飲ませたら「これだ!」とやたら気に入っていた。親子だな。窓をあけっぱなしにして寝転がる気持ち良さ。徹底的にリラックスするために本棚から『マンガ道』(てんとう虫コミックス)を抜き、3巻まで読む。

5月8日
 ツアー・ファイナル。13時半クアトロ入り。シュンちゃんの忙しさもあってこの日の4人カーネーションは当日現場リハのみ(ゲネプロすら無し)という強行ライヴ。USTREAMでの生中継もやることにはなっていたのだが、あえてぼくはその準備にはかかわらず、ライヴに集中する。照明はもう15年の付き合いになる馬場さん、PAはキネマ倶楽部で奇蹟の音を演出してくれた宗くんチーム。マルチ録音はぼくらの配信にも興味津々と言ってくれているフライング・パブリッシャーズの石井さん(10年以上前のトッド・トリビュート、あの日比谷小野外音楽堂での野外録音「夢は果てしなく」を録音してくれた)。これほどのスタッフが揃えばあとはおまかせで大丈夫だ。
 ほぼ2時間半みっちりとリハしてとんかつ弁当。美容院のNさんがみえて髪をセットしてくれた。
 本番前に3人で向かい合って一言「がんばりましょう。気楽に楽しくいきましょう」なんかこんなようなことしか言わないけれど、気合いを入れる。
 いい滑り出し。気を抜かぬよう、しかも今日はお客さんのノリがめちゃくちゃいいから歌いながらの雑念はいつもより少ない気がした。柱の影響か、ベースの低音がステージを斜めに帯となって突っ切るのでヴォーカルのモニタで少し苦戦したが、逆に安心しきらない緊張感も出て歌にとっては丁度いいバランスだったのかもしれない。
 長くツアーをやってきた成果が出たように思う。二週間おきにライヴというのはなかなかいい。身体が自然に音を吸収するような感じだ。リハで決めたインプロ部分の構成もうまくいった。さすがにシュンちゃんは乱れない。おかげでトリオにまた別のスウィング感が生まれてきた。昨年末の WEST公演を下敷きに数倍明るく勢いのある演奏になった。
 完全燃焼。九州公演の時点ですでにトリオは温まっていた。ライヴはこうやって頻繁に続けないといけない。バンドの活動はとかく面倒くさいものだが、一旦ハマればこんなに面白いものはない。何も言わなくたって中原さんもシュンちゃんもぐいぐい自分のセンスで押し切ってくれるようになっていた。そう、ぼくらはライヴでもゲストに細かい注文はつけない。大まかな流れは伝えるが、現場でそれぞれが考える。これが今のカーネーションのライヴの作り方である。
 本編終了後、興奮気味のスタッフの「USTREAMは1000人超えました」という言葉に救われた。なんという不思議な日だろう。思うシナリオを描いたわけではなかった。ただ、スタッフ、メンバーそれぞれが自分の思うことをやってひとつのステージを作っただけだ。無駄な心配をなくしていつも通りにやる。それさえ続けてゆけばいつか障壁は超える日もくるんじゃないかと、ふと、そういう手応えを覚えた。
 結局、今日はリハから通して5時間以上立ちっぱなしで歌いっぱなしだったということになる。
 今日は曽我部恵一くんも来てくれて、サイン入りのワインをおみやげにくれた。ナカガミくんからはブルガリアのビートルズ・コピー・バンドのLP、平石くんからはポールのカセットをいただいた。
 打ち上げで本秀康くん、曽我部くん、小野島大さんらと同席して飲んでいたら突然ムーグ山本が乱入し、P-MODELの形態模写をはじめた。ムーグによるニュー・ウェイヴ論、その東京者の定義を興味深く拝聴。しばらくすると彼は消えた。
 二次会は恵比寿にしようと2台のタクシーで移動も工事で道が閉鎖、やむなく途中下車して歩くことに。重い荷物を曽我部くんが持ってくれた。セイリン・シューズはもうやっていなかったので他店で飲み直し。ぼくは空腹だったことを思い出し、おにぎりを食して復活。
 品川まで関口直人さんとだべりながら戻る。別れ際に関口さんが「今日はとても素敵なライヴでした」と拍手をしてくれた。

5月4日
 マッサージ。成瀬巳喜男「女が階段を上がる時」を観る。

5月3日
 別府に出て少し歩き回る。GWだからラクテンチは激混みであきらめた。のんびりと観光しつつ夕方のバスに乗ってサバ寿司食べながら福岡へ。日田から先の自然が美しくて最高だった。そして空港。

5月2日
 バスで大分。アトホールで弾き語り。なんだろうあの高揚させられちゃうムード。打ち上げはマジック・ショー。最高でした。

5月1日
 博多公演。なんか相当やりきった感あったよね。

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直枝政広
カーネーションのバンマス

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New Maxi Single 『ジェイソン』
2009.4.15 release


『宇宙の柳、たましいの下着』
直枝 政広


『HOPKINS CREEK』
直枝 政広