2010年12月アーカイブ

ナオエのドンキー日記 2010 12月

またまた半年あいちゃいました。こうなるともう日記じゃないですね〜。
では、順次UPしていきます! (2011.6.9)


12月30日
 湾岸スタジオに米を運ぶ。博文さん転んだとかで右手の指を怪我してた。

12月29日
 どたばたな12月、予定を圧迫する時間が続く。遅れたオフィシャル年賀状の発送作業もスタッフまかせに。もうしわけない。

12月28日
 マッサージの後、大田くんやスタッフ数人とファンクラブ会報の発送(また遅れてごめんね)と忘年会。ビールで突っ走ったが、疲れがどっと出て最終にて爆睡。最近、電車での寝相が悪いかも。
BGM : The Kinks 『The Kink Kontroversy』

12月27日
 朝からかっこいい音楽、The Fave Raves 『Bombed』を。
 花瓶の花が可憐に咲いてる。これからは好きな物食べてなるたけ好き勝手にやらしてもらうわ。正月中にやりたいことは「ベルサイユのばら」を買って読むこと(叶わなかったぜ)。

12月25日
 一旦眼が覚めてからはなんかほとんど眠れず、睡眠時間が足りない。おそらく3時間弱。きついけど朝飯はしっかり食う。
 渋谷クアトロ。やるしかない。13時入りでリハみっちり。どうもここんとこ星回りが悪く、何が起こるのかとひやひやしたけど大きな問題はなく楽しくプレイ。いいポイントいっぱいあった。お客さんもあんなにたくさん来てくれるとは思っていなかったからびっくりした。もうちょい早めにチケット買ってくれると心労が減るよ。それはどんなミュージシャンでもそうなんだよ。
 飛び入りゲストは曽我部くん。アンコールの時、アコギ2本で「流星」を。歌いながら沁み入った。
 ライヴとほぼ同時にLive Carnationの新作『Velvet Velvet Demos』(http://www.livecarnation.jp/)がリリース。おもしろいです。ぜひとも!
 打ち上げでは鍋をつまんだくらい。どろんと酔っぱらってそのあと、名村さん佐野さん夫妻、曽我部くんやPOPさんらとラーメンとハンバーガーのはしご。へとへとなのだが始発とかなのに山手線も京急も座れないし、まいった。こっちはクリスマスなんて関係ねぇのに。というわけでやっぱり13時間以上寝て、おふくろカレーを食す。
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12月24日
 真冬にリリースしたいね、という思いが叶った。直枝政広&曽我部恵一「流星」がジャスト0時にOTOTOYで配信開始(http://ototoy.jp/_/default/p/17205)。

12月22日
 外環とばして蕎麦屋でたぬきそば急いで食って。リハ。さて、ツアー・ファイナルに向けカンを取り戻す。なので練習内容は激しいにもホドがあった。久しぶりのドンキー。やっぱり、おとといから気分が激しく落ちてしまっている。外環を走って「とんでもない一週間だな」とつくづく。
BGM : Bill Evans & Jim Hall 『Undercurrent』

12月20日
 どうやら月食らしい。水星逆行と重なるとは、最悪だろ。ここんとこずっと本当にひどい星回りだ。そういう時に母親の店はリスタート(開店は便宜上先週の18日大安吉日)している。そのパワーにはまことに恐れ入るほど。
 しかし、ちょっとまいった。別件で非常にきつい...。昼下がりから夜まで気分いちじるしく悪し。
 美容院で心の掃除。事務所行って曽我部くんとのクリスマス配信「流星」告知の瞬間を見守り、電車で一旦家に戻り、車で宮崎貴士&岡村みどりさんとの某ミーティングに出かける。真っ暗静かな墨田区の深夜にステーキを食す。
 1時過ぎに戻ってから配信用の12曲(『Velvet Velvet Demos』)のまとめ。数曲以外はTDしなおす。できあがったのが翌日21日の午後4時。結局、29時間は起きて仕事していたということになる。20日はそのくらいヘヴィーだった。

12月19日
 徹夜。「流星」のミックスを昼まで。一旦寝て、夜あげる。曽我部くんから朝方OKの連絡。配信用の限定MIXというつもりで、大きな気持ちのままファイルを納品することにした。

12月16日
 月見ル君想フ。ブリジット・セント・ジョン3回目の来日公演の前座。
 ブリジットと楽屋でふたりっきりになった。彼女は練習をしてるんだけどその音があまりに気持ち良くて、ぼくはその横で口開いたまま寝てしまった。目覚めた時、彼女は「ララバーイ」と言って笑った。
 もちろんお客としても前回の2回は観ている。完全なアウェイだが気持ちよく歌う。ブリジットとの共演は「Look at this Child」をお願いした。素敵な思い出になった。
 ブリジットの歌はますます透明度をましていた。Fyldeというメーカーでとてもバランスの良い音だった。
 観にいらした中川五郎さんと曽我部くん(ブリジット・セント・ジョン『アンダー・トーキョー・スカイズ』買ってた)と飲み。曽我部くんは居酒屋メニューにとてもくわしかった。
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12月15日
 参宮橋。OTOTOYで取材。曽我部くんと近況について語りあう。渋谷に出てイタリアンでご飯食べながら楽しくミーティング。タワレコ覗いてMOJOの増刊フランク・ザッパ特集号(生誕70周年、かなりいい内容だった)買ってから事務所。
BGM : Duffy 『ENDLESSLY』

12月10日
 車のバッテリーがだめになった。うんともすんとも言わず。◯◯◯自動車に電話したらかけつけてくれた。また代車だが、やっぱり国産車は軽いし楽でいい。水星逆行になったとたんにこれ。まぁ、Macじゃなくてよかったけど。
 というわけでPT作業。今日は曽我部くんの歌の入った「流星」の音をこねくりまわす。
 夜食はカルディの激辛ビーフカレー。エグ味が特徴だが、醤油を匙半分足すとカシミールに似て旨くなることを発見。

12月9日
 一転、一日中吐き気と嘔吐。昨日のバリウム&下剤とアルコールの相性だと思う。激しすぎる二日酔い。しかも打ち合わせ2件、取材一件。帰りの山手線でも一度巣鴨で降りたり、大変。深夜ようやく落ち着き、うどん。

12月8日
 断食後、朝から検診。バリウムってほんとむかつく(あとで必ず具合悪いのであんなもの来年は飲むのやめる!)。午後少し仮眠。マッサージの後、柏に一旦戻って急いでタワレコでDuffy『ENDLESSLY』購入。夜、武道館を終えた曽我部くんと六本木交差点の真下で打ち合わせ。朝までめちゃくちゃ楽しく飲む。

12月6日
 喫茶店の工事をのぞきにいくとかなりすすんでいてびっくり。

12月4日~5日
 深夜にレンタカーで東京を発ち、飯ったり休んだりしながら走る。海老名から運転。P-Vine井上さんから送られてきたサンプル盤『ローオン歌謡列伝』で気分にノリがでて運転楽しい。朝、京都着。インターネット・カフェで仮眠をとり、河原町三条の六曜社でコーヒーとドーナッツ、そして新福菜館でラーメンセット。安田謙一さんと橋のたもとで落ち合い高野方面、恵文社で本を眺める。Richard Goldstein「Poetry of Rock」というロックの歌詞いっぱいのペイパーバック古本を購入。
 会場のSOLE CAFEには5時着。リハをはじめると音の響きがよくて感動。いい空間だ。安田さんもいろいろとこちらをリラックスさせてくださる。本番、お客さんいっぱい。考えながら曲を選び、最高のかたちでライヴが出来上がった。2時間以上。22曲。ビール小瓶を軽くいただいてから安田さんを京都駅まで送り、車は宿の茨木へ。紅葉のせいか京都の宿はとれなかったのだ。が、茨木はベッドタウンで酒場が少ない。ちょっとがっかりしながら飯。ファミレスで一杯。
 翌日、高速じゃなく下でミナミ入り。いつもとは違う風景を走った。日本橋の某洋食屋さんでビフカツ。酸味の強いドミグラスが非常に不味い。これが老舗なのか?おれの舌がおかしいのだろうか?
 難波タワレコ入り。お客さんあつまってくれてる。
 再発のインストアなんて前代未聞だと思う。安田さんいつも楽しいお話をありがとう。来年はもっとこういう濃密な時間を企画したいね、なんて話をする。Duffyの新譜買えばよかった...。
 無事終了後、イレメさんも交えてアラビアンコーヒーを飲んでから法善寺横町おまいりして羊肉料理。これ最高にハマる。「帰ったら一番だめな時期のサンタナ8枚聴かないとならない」と安田さん。忙しい中をおつきあいいただいて感謝感激。
 心斎橋でおふたりとお別れしてソウル・フラワー・ユニオンを観にBIG CAT。これはR&Rの神髄、つまり笑っちゃうほど楽しいってこと。辺野古ではがっつり揺れたが今日は疲れもあるのでじっくり後ろの席で観させてもらう。終演後、中川くんに挨拶。
 外でたこの小さいたこ焼きを食ってから帰路につく。運転は楽しいが、途中、さすがに休んだり食ったりするから時間が大分かかったし、朝方の渋滞もひどく、結局、品川着は朝の9時。
BGM : オムニバス『ローオン歌謡列伝』
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12月2日
 美容院。そのあとミュージック・マガジン社で和久井光司くんのザッパ本にむけての対談。編集部浅野さんは同い年だった。なかなか旨い寿司飲み屋でミーティングし、品川。眠って朝に高速。

12月1日
 マッサージ。PTで作業。配信用にまとめているところ。

Profile

直枝政広
カーネーションのバンマス

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New Release


New Maxi Single 『ジェイソン』
2009.4.15 release


『宇宙の柳、たましいの下着』
直枝 政広


『HOPKINS CREEK』
直枝 政広