カーネーションのライヴ音源配信サイト、『LIVE CARNATION』オープン!

カーネーションのライヴ音源をMP3と高音質ファイルで配信!

URLはこちら→ http://livecarnation.jp

※直枝政広インタビュー CINRA.NET

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圧倒的な音楽知識と抜群の演奏力を武器に、25年以上に渡り質の高いロックを鳴らし続けてきたカーネーションが、新たな音楽の在り方を提示するライヴ音源配信サイト『LIVE CARNATION』をスタートさせます。


昨年3年ぶりのアルバム『Velvet Velvet』をリリースし、現在ライヴ活動も活発に展開している今年27年目を迎えるカーネーションが、ライヴ音源や、未公開音源などの貴重な音源のデジタル配信を開始します。


サービス開始時には非常に好評であった昨年末のライブ「"Velvet Velvet"ツアー」を含め、過去のライヴを2セット、またヴォーカルの直枝政広の弾き語りライヴを2セットなど、ファンにとっては非常に嬉しい貴重な音源の配信が始まります。

また、提供されるファイルフォーマットにはMP3だけではなく、高音質音源であるFLACファイルも同時に配信され、ファンが目的に応じて選択することが可能となっております。今後開催されるライヴの音源はもちろんのこと、過去のカーネーションの貴重なライヴ音源、直枝政広の録り下ろしによる弾き語りなど新たな音源の配信を予定しております。

【開設時配信タイトル】

■TANKS AND CHILDREN(直枝政広)2008.12.27
■Live at TOKYO KINEMA CLUB 2009.4.26(Diegest)
■モナレコードの直枝政広 2009.7.10
■Live at Shangri-La 2009.12.11


◆Message from MASAHIRO NAOE◆ 

配信サイト「LIVE CARNATION」が動き出します。
ここでは最新のライヴ音源はもちろん、ライヴ・アーカイヴス、秘蔵音源、録り下ろしのオリジナル作品などを配信販売していきます。

以前より、米国のバンドPhishがFLACでのライヴ音源配信を始めていることは知っていましたが、その理想の実現化にあたっては、どうしてもシステムの構築やその維持がネックになるのでした。

もちろん、そのバンドの成り立ちやユーザー数の規模も違うわけですし、ましてや国内ではアーティスト専用の配信サイトという前例はほぼありません。なので、ぼくらのこのやり方が成り立つかどうかはまるで未知数な中でのスタートになります。

音楽配信に対しては違和感を覚える方もいらっしゃると思います。ただ、カーネーションは従来通り、本道であるオリジナル・アルバムの制作においてはその形態やパッケージにこだわり続けます。アナログ盤やカセットにまで異常な愛を持つバンドが配信だけで納得するわけがありません。

ただ、このような音楽ドキュメントとも言えるレアな音源を発表してゆくにあたってはパッケージ制作の無駄を省いたかたち、その音源重視の安価な配信システムを利用しない手はないだろうと判断しています。しかもここでは迅速に音源の高音質での提供が可能なのです。

はたして今後、このような試みがどう面白く化けるかは、音楽のクォリティやサイトの柔軟なアイデアにかかっています。
でも、ぼくたちは考える前にまずは動き出してみたい。
「LIVE CARNATION」が充実の音源コレクションになるよう努力していきます。
楽しみましょう。

直枝政広(カーネーション)

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