ナオエのドンキー日記 2010 8月 #1

 すごく間があいてしまいました。外からは激動に見えなくともけっこうな激動の中にあって記録もままならず、内容はすかすかになってしまったのでした。Twitterなんかでもあえて言わないからだけど、じつはこう見えて曲はちょこちょこ作ってます。耳鼻咽喉科のライヴ盤は出たばかりです。そして『ホプキンス・クリーク』のDeluxe Editionの準備に入ってます(詳細は後日)。ライヴも続きます。まず8月27日新宿紅布(Red Cloth) with 騒音寺。そして社運をかけた一大イベント9月11日恵比寿リキッドルーム「Eternal September」にぜひお越し下さい。


8月13日
 今週は機材のせいで個人作業進まず。天候も不順で低気圧が重いが、昨日、早くもDigi002が無事修理されて戻ってきて(なんと無償のうえ配送まで)作業再開。ブラウンノーズと電話で話す。ぼくの『ホプキンス・クリーク』再発がでるというのでまた同時発売?新作を録音しているという。うわっ!そうだ。2週間後、おれは51歳になるんだぞ。あれから10年か。

8月10日
 上野にて耳鼻咽喉科の打ち上げ。宮原清も参加。たくさん飲んで楽しい会になった。こうしてあらたまって耳鼻咽喉科でちゃんと飲んだのはどうやらはじめてだったらしい。

8月9日
 先週末、作業に入ったとたんProToolsのDigi002がトラブル起こしていたのだ。じつにまいった。で、午前中に赤坂の AVIDに修理を出す。右翼さんの過激な活動のおかげで飯倉片町周辺は身動きとれず。機動隊と街宣車がもみあってた。赤のれんで昼ラーメン。実家に戻り少し仮眠して出かける。平和島沢田の某所で新しいプロジェクトの2日目。帰りはまた猛烈な湿気の中、環七を駅まで歩く。

8月8日
 天王洲アイルのおしゃれな運河に浮いたお店で友人Nの結婚パーティ。強力な雨男。夕方晴れの予報なのに雨が降った。一曲歌う。おいしいビールとワインをたらふく。白ワインうますぎ。一体何杯のんだことか。ガリガリ君の梨(これは香料がきついな)食べてモノレールに乗って実家について着替えたらいつの間にか気絶。朝7時に目覚める。


8月7日
 美容院でパーマとカラー。時間が空いたのでハンバーグ食べて渋谷に出てレコファンでCDをちょっと買っていとこのヤマジュンの映画初日を。また終電。ここに書いてなかったけど、ここんとこ「アドルフに告ぐ」「きりひと讃歌」「MW」と手塚治虫のヘヴィなものばかりをたらたらと読んでもいた。
BGM : 友部正人『また見つけたよ』

8月5日
 事務所で耳鼻咽喉科のファンクラブ先行の発送作業。最近はいつも終電まで作業。
BGM : The Bird & The Bee 『Interpreting The Masters Volume1 A Tribute To Daryl Hall & John Oats』
 
8月4日
 ずっと事務仕事もやってるけど。今日から新しいプロジェクトも開始。そしてもうひとつ新しい動きも近くはじまるだろう。活発になってる。忙しく動き回ってもあまりバテなくなった。先月からたばこをやめたせいもあるかな。ただ、食欲はすごいよ。しかし今日は汗かいた。デニムが重かった。
BGM : Admiral Radley 『I Heart California』




ナオエのドンキー日記 2010 7月

7月14日
 入稿ぎりぎりで手書きTシャツのやりとりが激しい。しかしFAXというのはじつに便利だ。

7月13日
 こないだから危うかった持病が極まったので耳鼻咽喉科へ。結局、鼻だ、鼻。お薬いただく。しばらく通院します。手書きTシャツのアイデアをいくつか。あと、やりとり中の耳鼻咽喉科LIVEの宮原清デザインもじつにすばらしい。苦難の道だった独自ドメインのメール設定がようやく繋がる。

7月11日
 食べ物の味がしない。くしゃみで声ガレというのもシャレにならない。声でにくい。夕方に沖縄そば食べたらダシの風味がわかったのでまずまずか。ネイキッド・ロフトで豊田道倫「勉強会」のゲスト。たくさん曲をやったなぁ。豊田くんの曲はひりひり。DJのような気分で曲を繋げて歌った。声も問題なく本番はしのいだが、打ち上げ中に咳が止まらなくなったのできっぱりたばこをやめた。

7月8日
 今週はずっと事務所で経理まとめの週だった。今日は会報の発送、そしておいしい居酒屋さんで飲み。

7月1日
 その後、歯医者は終わったけど、Macが壊れたわけです。角川春樹さんとの句会(その模様は扶桑社『en-taxi』No.30 Summer 2010をご覧になってください)や会報の制作までは手書きでなんとか。で、連続弾き語りライヴもあったりで、コンピュータがなきゃないでそれなりにのんきにしているぼくにしびれをきらした横尾が「買いにいきますので!渋谷に来てください!」とのことで新Mac導入。来月くらいには個人的にノートも買うつもり。

 

ナオエのドンキー日記 2010 6月

6月6日
 先月からちょこちょこ俳句作ってる。時間かかるのはわかってたし自由課題で準備はしてきたが、昨日、兼題が送られて来て身がひきしまる思い。言葉とか感情はうまく吐き出しておかないと錆びるんだ。締め切りに頼っているとそれは軽くなっちゃうしね。無駄と言われるくらい力んだりもがいてみようと思っている。


6月5日
 『飢餓海峡』DVD届く。3時間もの。一気に観たい。耳鼻咽喉科のLOFT音源のミックスが日々届くので聴く。

ナオエのドンキー日記 2010 5月

5月31日
 The BandのSACDは出れば買う。そしてMFSL盤はぜったい裏切らない。今日は美容院。頭をいじられると毒素が出てゆくのがほんとわかる。ハンバーグとビール。ひとり飲むビールはまたいいもんだ。中目黒駅ではやしいとさんに声をかけられる。お元気そう。日比谷線で本を読んだりまどろむ。常磐線で柏。そしてタワレコ。試聴以来、ずっと気になってたアップルズ・イン・ステレオの新譜『Travellers In Space and Time』(国内盤)をようやく購入。ナイス・チューンばっかり。

5月28日
 Live Carnationに先日のクアトロ公演をUP。録音とミックスの石井さんとは何度もやりとりをしてきてようやくここに辿り着く。今後も機会をみて収録、発表していきたい。

5月25日
 ツアー開けには耳鼻科も行ったし、その後は歯医者行ったり、マッサージ行ったり讃岐うどんを3玉食ったり。つまりメンテとうどん蕎麦&パスタの日々。食の麺志向もこの歳になって極まった。飯はここ何年か選べるなら白米じゃなく五穀米と決めている。つまり、鳥が喜ぶ粟やヒエなんてのは前向きに食いたいし、できたら犬よりは鳥になりたい。
 松尾清憲&本秀康『チョコレート・ラヴ』じつに良いです。あと、ちびちびと森繁の本を読んだりしてる。ストーンズ『メインストリートのならず者』はSuper DXではなく国内盤2枚組を買って聴いた。ボーナス・トラックは新しいダビングも味わいがあってとてもいい。ライヴ音源は生々しい。それと新譜だとルーファス・ウェインライトの2枚組アナログ盤を聴いた。良い曲ばかりだし国内盤CDも欲しいところだ。
 Twitterでのフカミマドカさんと岡村詩野さんのつぶやきによって『まぼろしの市街戦』を思い出し、22年前にTV録画したVHSを見てなごんだ。吹替えはいい。ぼくはヒッチコック映画も吹替えものをたくさん集めている。TLの情報にはのまれやすいけど、それもいい。
 結構大変だった配信用の音源チェックはなんとか夜中に終えた。コメントも送信。最近は逆転しつつも長く眠る。眠れるときにはちゃんと眠る。プレッシャーを一旦ゼロにする。バンドの音出しはまた別だけど。というわけであとは書き物というか脳みそのトレーニングみたいなことをしている。てすてす。

5月16日
 読書は雑多。八木義徳「少女図」、芥川龍之介「蜃気楼」。昨日は読むのが遅れた傑作、本秀康『ワイルドマウンテン』1~8を。午後に品川。夜の高速ではポッドキャスト。読書は久世光彦・森繁久彌『大遺言書』。最近はツアーが終わらなかったこともあってレコードは聴く回数が減っていたが今日はThe Band『Rock of Ages』Hybrid SACDで大興奮。ビール。うとうとして目覚め、ゴミ捨ててから風呂。寝るタイミングを逸していまこれを書く。

5月15日
 急遽FM用に札幌公演の音源の抜粋をマスタリング。本屋で笠知衆の文庫。コンビニでかっぱえびせん購入。煎餅に迷ったらこれ。

5月12日
 クアトロ音源の仮チェック。いい音。

5月11日
 マイ・フェイヴァリットな蕎麦屋で野菜天ざるの大。これ食わないと身体が元に戻らない。マッサージのあとボウリング。4ゲーム。懐かしの瓶コーラを飲む。

5月10日
 思い立っておおたかの森の映画館まで車飛ばしレイトで「第9地区」。アメリカンなポップコーンはさすがにやめといた。汚い映画だったが見せるし、なかなかに泣かせる。2時間があっという間。

5月9日
 疲れたから実家でのんびりする。フリマにふらっと行って田端義夫「島育ち」のシングル(100円)と美空ひばり「七変化狸御殿」 VHSを(千円)。汗がじんわりな陽気、カルピスソーダにいきなりハマる。両親にも飲ませたら「これだ!」とやたら気に入っていた。親子だな。窓をあけっぱなしにして寝転がる気持ち良さ。徹底的にリラックスするために本棚から『マンガ道』(てんとう虫コミックス)を抜き、3巻まで読む。

5月8日
 ツアー・ファイナル。13時半クアトロ入り。シュンちゃんの忙しさもあってこの日の4人カーネーションは当日現場リハのみ(ゲネプロすら無し)という強行ライヴ。USTREAMでの生中継もやることにはなっていたのだが、あえてぼくはその準備にはかかわらず、ライヴに集中する。照明はもう15年の付き合いになる馬場さん、PAはキネマ倶楽部で奇蹟の音を演出してくれた宗くんチーム。マルチ録音はぼくらの配信にも興味津々と言ってくれているフライング・パブリッシャーズの石井さん(10年以上前のトッド・トリビュート、あの日比谷小野外音楽堂での野外録音「夢は果てしなく」を録音してくれた)。これほどのスタッフが揃えばあとはおまかせで大丈夫だ。
 ほぼ2時間半みっちりとリハしてとんかつ弁当。美容院のNさんがみえて髪をセットしてくれた。
 本番前に3人で向かい合って一言「がんばりましょう。気楽に楽しくいきましょう」なんかこんなようなことしか言わないけれど、気合いを入れる。
 いい滑り出し。気を抜かぬよう、しかも今日はお客さんのノリがめちゃくちゃいいから歌いながらの雑念はいつもより少ない気がした。柱の影響か、ベースの低音がステージを斜めに帯となって突っ切るのでヴォーカルのモニタで少し苦戦したが、逆に安心しきらない緊張感も出て歌にとっては丁度いいバランスだったのかもしれない。
 長くツアーをやってきた成果が出たように思う。二週間おきにライヴというのはなかなかいい。身体が自然に音を吸収するような感じだ。リハで決めたインプロ部分の構成もうまくいった。さすがにシュンちゃんは乱れない。おかげでトリオにまた別のスウィング感が生まれてきた。昨年末の WEST公演を下敷きに数倍明るく勢いのある演奏になった。
 完全燃焼。九州公演の時点ですでにトリオは温まっていた。ライヴはこうやって頻繁に続けないといけない。バンドの活動はとかく面倒くさいものだが、一旦ハマればこんなに面白いものはない。何も言わなくたって中原さんもシュンちゃんもぐいぐい自分のセンスで押し切ってくれるようになっていた。そう、ぼくらはライヴでもゲストに細かい注文はつけない。大まかな流れは伝えるが、現場でそれぞれが考える。これが今のカーネーションのライヴの作り方である。
 本編終了後、興奮気味のスタッフの「USTREAMは1000人超えました」という言葉に救われた。なんという不思議な日だろう。思うシナリオを描いたわけではなかった。ただ、スタッフ、メンバーそれぞれが自分の思うことをやってひとつのステージを作っただけだ。無駄な心配をなくしていつも通りにやる。それさえ続けてゆけばいつか障壁は超える日もくるんじゃないかと、ふと、そういう手応えを覚えた。
 結局、今日はリハから通して5時間以上立ちっぱなしで歌いっぱなしだったということになる。
 今日は曽我部恵一くんも来てくれて、サイン入りのワインをおみやげにくれた。ナカガミくんからはブルガリアのビートルズ・コピー・バンドのLP、平石くんからはポールのカセットをいただいた。
 打ち上げで本秀康くん、曽我部くん、小野島大さんらと同席して飲んでいたら突然ムーグ山本が乱入し、P-MODELの形態模写をはじめた。ムーグによるニュー・ウェイヴ論、その東京者の定義を興味深く拝聴。しばらくすると彼は消えた。
 二次会は恵比寿にしようと2台のタクシーで移動も工事で道が閉鎖、やむなく途中下車して歩くことに。重い荷物を曽我部くんが持ってくれた。セイリン・シューズはもうやっていなかったので他店で飲み直し。ぼくは空腹だったことを思い出し、おにぎりを食して復活。
 品川まで関口直人さんとだべりながら戻る。別れ際に関口さんが「今日はとても素敵なライヴでした」と拍手をしてくれた。

5月4日
 マッサージ。成瀬巳喜男「女が階段を上がる時」を観る。

5月3日
 別府に出て少し歩き回る。GWだからラクテンチは激混みであきらめた。のんびりと観光しつつ夕方のバスに乗ってサバ寿司食べながら福岡へ。日田から先の自然が美しくて最高だった。そして空港。

5月2日
 バスで大分。アトホールで弾き語り。なんだろうあの高揚させられちゃうムード。打ち上げはマジック・ショー。最高でした。

5月1日
 博多公演。なんか相当やりきった感あったよね。

ナオエのドンキー日記 2010 4月

4月30日
 福岡入り。キャンペーン激しく。市場の店でおいしい魚をいただいた。

4月23日
 Wilcoをお台場に観にいく。浦沢直樹さんとハンバーガー屋でばったり。長い。疲れたが満足。演奏も歌もあのまんま。外の喫煙所で「そうとう練習好きだよね」和久井くんと浦沢さんと笑う。

4月21日
 安田謙一さんの『ロックンロールストーブリーグ』(音楽出版社)が届く。祝!連載から読んでいたから読む前から大傑作な面白本なのはわかっている。

4月20日
 MMの取材。小野島大さんとはじめてお会いする。その後、楽しく好きな音楽の話をしながら町蔵で飲み。

4月10日
 札幌。みよしのの餃子カレー最強でしょう。とにかくベッシーホールごぶさたしてました。演奏はずっとあの頃の100倍熱いよ。


4月7日
 配信サイト・オープン。Live Carnation→http://www.livecarnation.jp/

ナオエのドンキー日記 2010 3月

3月30日
 よく寝る。蕎麦屋で絶品のカレーそば。柏の古本屋さんで妖精の村のIくん(すごく痩せて別人のよう)とばったり。「取り置きしてるんですよ」と、なんとも豪華な高見順の「高見順日記」の全集を両手にぶらさげて帰っていった。某プレスリリース用の原稿を書く。

3月20日
 ライヴが続くともわっと緊張感が持続するかわりに目の前のことを忘れることも多くなる。調子はどうだ?と身体に声をかける。boid樋口泰人さんの新刊『映画は爆音でささやく 99-09』が送られてきた。旅に持っていきたいがかなりのヴォリューム。読むのが楽しみ。

3月19日
 アレックス・チルトン死去のニュース。この気持ちは簡単にはあらわせない。訃報を借りての思い出話には気をつけたい。情報が直情的にに流れて消えてゆく時、心で熟すこと、思いを書きとめることの難しさを最近は特に重く感じる。
 ガソリンスタンドでだれかがばらまいたガソリンをうっかり踏む。靴の裏に滲みてしまい車内は揮発臭でむせる。県境と外環と環八渋滞。久しぶりに大遅刻。ゆるずと中原さんふたりで「あの曲」を歌っているのが微笑ましかった。練習は鳥取メニュー。やればやるほど身体に曲が染み付いてゆく。でも、何事もやりすぎないのがポイントか。デニーズでスタッフと飯ミーティング。ファミレスは飯の量が少なすぎる。しかもカレーは大量のルウ、なのに大盛りがないのは解せない。旅程、メニューの確認等。

3月18日
 "「NHK-FMで1時間やるよ」と実家にFAXしたら、お風呂でも聴けるラジオを買ったという連絡が。電気屋さんがFM周波数に印をつけてくれたそう。直枝(Twitter)"
 NHK-FM『ライヴ・ビート』。受信が悪いので広い農道に車を停めて聴く。しかし電波のノイズは若干。携帯でハッシュタグたどってリアルタイムにみなさんの反響を読みながら。面白かった。耳鼻の秋山も聴いたらしく、ジェイソンのギター・ソロを褒められた。

3月5日
 新宿ロフトで耳鼻咽喉科の再結成ライヴ。詳しくは耳鼻咽喉科『偉大(はずかしく)なる復活 Live at 新宿LOFT 2010.3.5』のライナーノーツをご覧ください。
 
3月3日
 「図書新聞」へ『レコーディング・スタジオの伝説 20世紀の名曲が生まれた場所』の書評を書き終え、送信。耳鼻練習。

3月1日
 耳鼻練習。
 

ナオエのドンキー日記 2010 2月

 今年初の更新です。元気にやっております。初春から各所ライヴにお越しいただいたみなさんありがとうございました。今後の予定は3月5日に"耳鼻咽喉科"の再結成で新宿ロフト。春のツアー"Velvet Velvet Again"も7ヶ所決定。もうひとつ近日中にソロ・ライヴのお知らせもあります。web、ならびにTwitter(http://twitter.com/carnation_web)等をどうぞご確認ください。

2月11日
 重い空。雪になるかもね。
 Pasadena Roof Orchestra『On Tour』をLPで聴く。メンバーから聞いたのだけれど宮藤官九郎の『少年メリケンサック』ってモロに耳鼻咽喉科っぽい設定なんだなぁ。83年終了、27年目の再結成、耳鼻咽喉科。3月5日の新宿ロフトよろしく(チケット残少)。日本一多忙なミチラははたして当日の演奏時間に間に合うのか?じつにスリリング。

2月10日
 寝不足の一週間だったが今日は珍しく8時間は寝た。マスタリングを大量に。ようやく耳とエフェクトの案配が調和。でも肩凝ったかも。

2月9日
 親父は白内障で自動車免許を失効していたが今日、無事更新。よかったよかった。P-Vineで濃い取材。赤のれんでとんこつラーメンとビール。耳鼻咽喉科のリハへ。猛烈に忙しいミチラが参加。ばっちり。帰りは秋山の車に乗せてもらいガストでクールダウン。

2月8日
 代官山の美容院。そして渋谷でミーティングひとつ。ケラと緒川たまきさんの結婚パーティへ。歌盛りだくさん。なれそめのドキュメント映像もおもしろかった。いろいろな人に再会。いとこのヤマジュンが世話になっている氏神一番さんと写真。
 慶一さん、博文さん、上野さん、横尾とBarで飲む。主に讃岐うどんと腸とビートルズの話。終電は楽勝でのがし、ラーメン食べてからSailin' Shoes。「ロックの殿堂」DVDを観て始発まで楽しむ。博文さんと一緒に京急のホームに立つのも久しぶりだった。

氏神一番さんと

 

2月7日
 スウェード靴のかかとの修理と補色スプレー黒を購入。会報用の全曲解説書き終え(原稿用紙にして35枚)送信。ライヴ音源のマスタリング4曲。スピードに乗って突き進むと気合いが入る。

2月6日
 まとめちゃう。『百年の孤独』をようやく読了。有名なレメディオスのくだりもだけど、ラストで完全に心もっていかれた。ギャラクティックの新譜もよかった。
 札幌ではお世話になった方々に感謝。また4月に札幌行きます。懸念の冬靴はColumbiaにしたら雪道ばっちりだった。味噌ラーメンも解禁。東京に戻ってからはどたばたの日々。秘密の打ち合せが一件あった。それは実現すると楽しいこと。
 他は作業が山積み。いろんなことが急に進まなくなった。満月以降、やたらと変な波長に敏感になる。
 ここんとこは早朝から親父の白内障手術に付き添ったり、見舞ったりの数日間をひいこら過ごした。大病院に入るたび体中がずしんと重くなってこっちも具合が悪くなったがあれは人ごみのストレスなのか何なのか?暖房のきつい場所は苦手だ。なんとか精算も済み、無事退院。世話焼きで疲弊していた母親もそんな中、品川のおいしいお蕎麦にハマった様子。かの有名店Yなどではないところがオツ。
 OTOTOYでクリスタルの楯いただいた日に雪。そして雪かき。合間を見ながらの原稿書き。昨日は学生時代の仲間との恒例新年男会で笑った笑った。

ナオエのドンキー日記 2010 1月

1月20日
 ザッパ家直販。ようやくFrank Zappa『Philly '76』を注文。謎の歌手ビアンカが歌ったライヴはマイアミだけだと思い込んでいた。マッサージ後、その近くの蕎麦屋で絶品のたぬきそば。煮ねぎなしでうれしい。くしゃみ連発しつつティッシュを探して鞄をごそごそしていたら謎のビニール袋が。中身はぺしゃんこになった総菜パン。去年、リハ前に買ったのを忘れていた。たしかウィンナとマヨネーズがはさまったパンだった。いつのものかは不明。西荻の駅構内で買ったのは12月のはず...そうとう古い。札幌用にヒートテックのパッチを買う。札幌の選曲。

1月18日
 朝6時起き。白内障の手術にむけて検査する親父の付き添いで順天堂病院。行ってみてわかった。はじめての院内巡りはさすがに年寄りには難しいし、恐ろしく混み合う。3時、神保町ランチョンで食事。歩きながら古本屋さんのワゴンをちょこちょこのぞく。新古品で宮永正隆「ビートルズ大学」と古典の絵が楽しい小さな洋書『Eastern Wisdom』Priya Hemenwayを購入。

1月17日
 大井で秋山、丹羽と待ち合わせ。ブルドックで巨大メンチカツを食し、耳鼻リハ。

1月15日
 14時起き。国道で待ち合わせ。丹羽を乗せた秋山の車に便乗して都内へ向う。耳鼻のリハ。途中、駿河台下で久しぶりにエチオピアの野菜カレー。昨年から続く何度目かの耳鼻リハだが、バンドの一体感が急激に増してきた。戻りは高速でひょいと。マックに寄って秋山、丹羽とだらっとクール・ダウン。
 OTOTOYの2009年OTOTOY Awardに『Velvet Velvet』が選ばれたという。これ、素直にうれしい。音楽で受賞なんて生まれてはじめてだ(何かのポスター描いたら中央区から表彰されて水彩絵具セットをいただいたことはある)。

1月14日
 『Wacky Packages』ライナーを入稿。これでリマスター用原稿すべて終了。渋谷の某社でミーティングの後、ディスク・ユニオンで中古LPを5枚。急いで神保町。CDJ藤本さん、本秀康くんと横尾と新年会。正月からラジオでお世話になったおふたりと楽しいひととき。洋食の後、カフェ、居酒屋、そして恵比寿まで移動してセイリン・シューズ。その後、朝5時にラーメンというすごい内容。千代田線がらがら。朝はめちゃくちゃ寒くて酔いはすっかり醒めた。

1月11日
 渋谷O-WESTイヴェント。マックス・ツンドラのツアーのサポートのはずなのにトリ。リハ後、岸野くんが2本のカセットを持ってきた。「耳鼻咽喉科の次はこれを発売しましょう」と差し出したのはおれが80年頃に作ったアルバム・カセット『軽音楽』と『チョコレット』。鳥肌が立った。彼はなんであんなもの持ってるんだろう。それもジャケはおれが南海の帽子をかぶった写真付き(おれすらその写真は持っていない)。当時は学内の十数人にしか配っていないはずだし、それもとてつもなく恥ずかしい内容。(誰にも聴かせず)岸野くんが大切に持っていてくれと伝えた。楽屋では加藤賢崇くんによる取材。
 岸野雄一率いるWATTS TOWERS、わかってはいたがツボつかれまくり。勝手な妄想だが、マザーズの『Fillmore '71』あたりの幻影と交差するクリエイティヴなすばらしいステージ。岸野くんのセンスは同世代の誇りだ。シアトリカルな演出は昔からのあこがれ(ぼくは83年に小芝居とテクノを合体させた"エレクトロニクスつぼ八"というグループをやっていた)、いつかまたやってみたい。マックス・ツンドラのやんちゃなステージも拝見。家で相当練習したんだろうなと、そう思ったらくらくらした。あれはたいしたものです。
 カーネーションは4人編成。「Edo River」以外は新譜から。基本的にマイク・スタンドと譜面台と割り箸運がない(与えられたそれらは決まって壊れているか、変な割れ方をする)、これは確実。しかし「ジェイソン」はいよいよ特別な曲に化けてきたなと思った。この新鮮さのまま野外フェスとか行きたい。
 外の物販で岸野くんのMIX CDを一枚購入。打ち上げでは加藤ケンソーくん、宮崎貴士くんや岡村みどりさんといろいろなお話。尊敬している方々とこうして"自然に"出会えてうれしかった。

1月6日
 リサイクル屋さんで大当たりの日。LPを都合40枚購入。すべて100円から200円。ほぼ掘り出しと言ってもいい。正月明けにはこういうマジックが起こる。所有枚数10枚目に当るリンダ & ポール・マッカートニー『ラム』は特殊な仕様で高音質の国内盤だったり、エリック・ドルフィまとめて14枚(『Iron Man』douglas盤含む)、などなど。

1月5日
 ディスク・ユニオンで念願のシングル盤、ニール・ヤング「ウォーク・オン」やボブ・ディラン「マスターピース」「ア・フール・サッチ・アズ・アイ」などを購入。完全に趣味買い。個人的ロック元年時代、レコード屋さんで見かけた国内盤シングルは当時なかなか買えなかったから、できるだけ手元に置きたいと思う。正月は欲しいレコードがこうして必ず天からふわっと降りて来るのが不思議。気を良くして『Parakeet & Ghost』のライナーノーツ。真冬の豚しゃぶ冷やしうどん。夜食はふりかけごはんと卵ととろろこんぶのお吸い物。うわぁ、最高に地味だなぁ。夜中にライナーノーツ書き上げ、魚肉ソーセージをかじる。とことん地味だなぁ。

1月4日
 ライ麦パンのチーズ・トーストと目玉焼きとコーヒー。久しぶり!これが遅い朝食のスタンダード。少し出かけようかとも思ったけれど外は寒いので締め切り物にとりかかり、CDJの2009年ベスト・アルバム原稿、夜中に『booby』の濃いライナーノーツを書き上げる。この正月は元日以来、音楽をほとんど聴いていない。悪くならないうちに煮物を食い、ダシ作ってまたまた煮込み稲庭うどん、青汁。

1月3日
 雑煮、昨日と同じく。車で実家へ。いまいちな中華料理屋で春巻。食い過ぎは今日いっぱいまで。大田胃散や青汁を飲む。夜中に残り物と稲庭うどん少し。読書は並行して3~4冊。福島正実の自伝やら、去年から「やっぱ読まなくちゃと」半分義務で読んでいて頓挫中だったG.ガルシア・マルケス『百年の孤独』など。後者は2段組にぎっしり言葉が連なり、休みなく同じペースで延々と続くじつにやっかいな迷路。目と心の修行。2/3以上は読んだけどもう頭の中に描く系図がめちゃくちゃ。

 

1月2日
 朝起きて5分後には雑煮。おふくろ雑煮はとにかく旨い。大根とにんじんとごぼうのひき菜、しいたけ、高野豆腐等、今や鶏は使わず鰹だしでも味はこってりと。が、今日は人前に出るし控えめに8個でやめておく。
 電車に乗って赤坂見附。ゆるずと横尾と待ち合わせ、豊川稲荷で事務所の初詣。小銭の入った融通のお札を返し、お守りを三つ買い、甘酒飲んでおでんをちょっと食う。油揚げに小さなお供え餅がのっているお皿とお酒が気になってお店のおばちゃんに聞けば「本殿の横に供えるんだよ、それは並ばなくても大丈夫」とのことでお供え代の500円を払う。靴を脱いで段を上がったらそのまま本殿に入れちゃったので中でお願いをする。行列に並ぶよりずっと効率のいいお参りの仕方だ。
 タクシーで渋谷。人で溢れかえっている。パルコの書店でぶらっと時間を潰し、スペイン坂スタジオでTFM「Docomo Dream Call」の生放送。マッピー久しぶり~。彼女の語りはアーティストの気持ちを楽にしてくれる。さすがだ。・電話ゲストは本秀康くんとCDJ編集長藤本さんなのであった。びっくり。おふたりにはいつもお世話になりっぱなし。お客さんも寒い中たくさん集まってくれてうれしかった。
 赤いテレキャスのメンテを終えた平石くんたちと合流。イタリアンのプチ新年会。軽くピザ3切れと中生2杯にワイン2杯。めちゃくちゃ笑った。某大学病院の女先生に池玲子『女番長ブルース 牝蜂の挑戦』のCDをいただく。急いで帰宅(電車で爆睡)して本格的な夕飯。お茶や水をがぶがぶ飲む。さっそくAmazonから初荷。いつの間にか廉価DVDになっていた『ワン・フロム・ザ・ハート』丸谷才一『笹まくら』

2010年1月1日
 蕎麦食って0時ジャストに一陽来復貼った。「朝まで生テレビ」を途中まで。年頭のBGMはFrank Sinatra『Watertown』Judy Garland『Touch』。その後は音なしで静かな年明け。朝4時、玄関を出て寒空の下、月蝕を眺める。元旦から蟹座で月蝕とは...。起きて5分後には雑煮。そもそも東北の餅食いの家系ゆえ、あたりまえのように12個をたいらげる。食う以外にはこれといって何もしない正月。さすがに大田胃散ドリンクは飲んだが、それとキョーサイの青汁も欠かせない。

ナオエのドンキー日記 2009 12月 #2

12月31日
 「ガキの使い」観たり、矢追純一のUFO観たり、K-1観たりとかなりテキトーな大晦日。ライヴ後の年末はうまく休めた。また今年もテレビ東京の23時半、大晦日恒例のクラシック・コンサート番組中の東急CM(市川準監督)に自分とマダムギターが夫婦役で登場していてほのぼのとなる。

12月30日
 毎年の恒例行事、湾岸スタジオにお米を運ぶ日。そして餅つき。30日の餅は簡易ながらも具沢山の雑煮4杯とおろし餅3個。いや、餅はつきたてで柔らかいし小さめなので...。時間があったので中古ヴィデオ屋をのぞきサーフ物の『メニイ・クラシック・モーメンツ』DVD購入。両親を乗せて千葉入り。

12月29日
 カーネーションオフィス納会。代々木から恵比寿セイリン・シューズに移動。店には先客でかしぶち哲郎さんがいらしたのでお話も。で、駅前のウェンディーズ。ここにはナゴム「夜の煙突」の思い出がある。盤ができあがった日にケラと待ち合わせた店。「直枝さん~、煙突できたよ~」と両手に商品のつまった紙袋を下げ、汗ふきふき階段上がってきた彼の姿が忘れられない(詳しくはナゴム・ポップス・コレクションのライナーを参照)。さよならウェンディーズ。今日もチーズ・バーガーがおいしかった。チリがけのポテトも。
 朝6時なのに山手線内周りはすし詰めぎゅうぎゅうの激混みで気分が激しく滅入る。異様な数の若者集団は山手線一地味な大崎駅を降りた。それもお台場方面に乗り換えということは?あとで調べたらその原因がなんとなくわかった...。コミケね。

12月28日
 連日のMFSL HYBRID SACDによるザ・バンド趣味週間。今日は『Music From Big Pink』。圧倒的に重いのだ。ドラムのタム廻しがズシンと...。「In the Station」の歌の迫力にもぞくっとする。このアルバムはDVD Audio版も奥行きが果てしなく深くて最高だった(仕事のついでに持参し、一口坂スタジオで聴かせてもらったことがある)が、家で聴くCDならいまのところこれが最上(00年リマスター盤もまったりしていてじつに良い)。そのうち確実に高音質配信の時代が来るだろうけど。盤には盤の良さがある。マッサージで首が1センチ伸びた。そういや最近、あの激しい頭痛(筋張性らしい)が出なくなった。ストレスだったんだろうなぁ。

12月27日
 耳鼻リハ。秋山運転のBMWで丹羽と一緒に。建設中の押上タワーの景観はとんでもないことになっていた。浅田真央がオリンピックへ。こないだおふくろが「あんたの次に真央ちゃんが心配」と語っていたが、それはそれは大層喜んだことだろう。

12月26日
 ザ・バンド趣味週間。MFSLのHYBRID SACD『Cahoots』を聴く。「Life is a Carnival」のまさか!な立体感にまず脳内で失禁。

12月25日
 レイ・デイヴィス『ザ・キンクス・コーラル・コレクション』がやたらと滲みる。

12月24日
 鼻水とくしゃみの日。友人宮原清がやった日本橋三越のクリスマス・ディスプレイを見に行く。静寂が滲みる空間。
 深夜幕張へ。BayFMで中村貴子さんと3時まで。とてつもない選曲。「ダイヤモンド・ベイ」(Home Demo)もかかった。「この番組は曲はフルで流す」と語る中村さん。すばらしい。ファミレスで食事。眠りそうになりながらもなんとか走る。

12月23日
 ツアー時と同じく赤いキャリング・ケースひきずってO-WEST。渋谷の人ごみは異常。ちょっと遅刻。差し入れのいちごをみんなでつまみ、音決めしつつ軽く汗をかく。ステージ上はベースの低音の通り道が斜めに走っていて歌うにはちょいときつかったが、なんとかリハを終える。今日のメニューにも自信あり。関西ではリハの時間的余裕がなくてできなかった「さみだれ」バンド・ヴァージョンも初出。これで新譜『Velvet Velvet』の全曲を演奏。こういうことって珍しいけれど、それも当たり前にやってみせちゃう力の抜け具合がいまのカーネーション。『Velvet Velvet』の音作り自体がそもそもセッションからはじまっているからできること。会場はお客さんがっつり入って楽しく盛り上がる。新鮮なネタとしては「レター」だろう。当時はやったかもしれないがここ10年はやった記憶がない。あまりにも大変だったこの一年の総括。その大団円としてふさわしい充実した一夜だった。おそらくずっと記憶に残る年になることだろう。手伝ってくれた中原由貴、渡辺シュンスケにもう一度盛大な拍手を!
 打ち上げでは津田大介くんと「Twitterやれ」と本秀康くんを説得。二次会ではだらだらとちゃんこ鍋をみなでつつく。さすがに重い荷物と疲労にてタクシーで品川へ。タクシーの扉が閉まって去っていった瞬間、言葉にできない安堵感を感じた。ごそごそやっていると、起き出してきたおふくろがおじやを作ってくれたので食べて寝る。

12月22日
 リハなう。

12月19日
 10時起き。ライヴに向け、美容院でカラー。ピーコックでロール・パンのツナ卵サンドを1ケ買う。渋谷に移動。iPodで脳内練習。雑踏にもまれながら新譜を「For Your Love」から聴いてみる。そのままかけっぱなしていたら「Dream is Over」が、どこで聴くよりも良く響いた。渋谷系ではないのだが...。タワレコ地下会場に着くとうれしいニュースあり。今年何度目かの感無量。で、インストアは7曲。たっぷり集まってくれたお客さんたちと握手、お見送り。ありがとう、ありがとう、よろしく。参宮橋のフォルクスで飯。

12月17日
 歯医者さん。そして新宿に出て喫茶店で契約書類にサイン。そのまま思い出横丁でナカガミくん主催でまどんこ大将を囲んで飲み。よく飲んで喰って笑った。何もかもが旨い。楽しかった。思い出横丁のはしっこにあるスタンド風のゆで立てそばも最高だ。たぬき280円。開けて朝方、地震。赤い夜空はその前兆だったのか?

12月16日
 とにかく頭を休ませてくれ。というわけで今日は予定なし。朝5時。夜空が異様に一面赤かった。17日付のフカミさんブログの「1994」は必読。

ナオエのドンキー日記 2009 12月 #1

12月15日
 中延。親父が右目の白内障手術を受けるので車で連れてゆく。検査前の30分ほど、おれが産まれた産院(現在は内科)や住んでいたアパート跡、絵本を買った本屋などをおふくろの案内で巡る。本屋でおふくろは来年の暦、おれは絵本ではなく色川武大『喰いたい放題』の文庫を記念に購入。無事手術は終り、先生がわざわざ両親を車で送ってくれた。「うちに入院できる施設があれば泊まっていただきたいのですが」とのこと。明日も検査のために迎えに来てくれるそうで随分と親切な眼科医だ。術後、親父が「いなり寿司を喰いたい」と言っていたのでその町の庶民的な寿司屋で寿司といなりを買い込む。
 bikkeからいただいた切石智子『キリイシ』(筍書房)を読み始める。冒頭の小説に猛烈にひきこまれた。風呂にも持ち込み汗だくになりながら集中。いい旅をした気分になった。

12月13日
 なんば入り。昼飯は横井さんのメールをうけて自由軒。まぜカレー。映画『夫婦善哉』好きにとってはたまらない。
 大阪なんばのタワレコでインストア。生歌は「Songbook」「さみだれ」わざわざ京都から来てくれた西村くんも参加の「砂丘にて」。シャングリラでの呼びかけに応えてくれた安田謙一さんが今日も司会でトーク。ゆるずの珍奇な泥酔話などで多いに盛り上がる。安田さんからデニス・リンドのLP(セカンド?)とRandy Erwin『Back Home』をおみやげにいただく。京都で合流できなかった渡邊文武くんとも会え、テツコ『テツコの哲学』を手渡される。
 大田チームとはそこでわかれ、安田さんにくっついてなんばのフォーエヴァーでファッツ・ドミノ『Fats Is Back』と安田さんおすすめのS.O.S.Fever『Live at The Waikiki Outrigger Hotel』を購入。なんばパークの9階へいき、南海ホークスのメモリアル・スペースへ。杉浦さんの細いユニフォームに震える。でも、あそこはチームの墓地のような気がして、しかもとてもこじんまりとしていて、かなりセンチメンタルな気分になった。喫茶店でパスタを食し、機材車チームと別れ安田さんと地下鉄。わざわざ新大阪までつきあっていただいて恐縮。またもや大変にお世話になりました。21時前にのぞみに無事乗車。kioskのチーズちくわとビール、これは癖になる。夜中に野球ゲームの電源を入れて何試合かして寝た。

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12月12日
 時間のない中でも赤子のように空腹を訴え、梅田駅前に皆を待たせてマックに飛び込み5分でクォーター・パウンダー。するとポテトのあの固い部分が当り歯の小さな詰め物がとれた。これが歯神社のご利益なのかどうかは謎。阪急に飛び乗って京都入り。シュンちゃんも一緒にFM京都で生出演。KBSの山崎さんの番組にも出演。そして拾得。メニューはいじりながらも熱い内容。本編では「さみだれ」を弾き語り。西村哲也くんも飛び入り、マンドリン入り「砂丘にて」最高。安田謙一夫妻やラブジョイbikkeも来てくれた。bikkeに切石智子著作集『キリイシ』(筍書房)をいただいた。テリーさんがかけていたマシュー・スウィートのカヴァー・アルバムがやけに滲みた。テリーさんとゴトウさんとおしゃべり。「ディランはファーストがいいのですよ」なんていう話をしたらテリーさん「そんなことを言ったのは直枝さんとラリーズの水谷くらいだ。確かにディランはファーストにつきるよね」と笑ってディランのファーストじゃないCDをかけてくれた。...というわけで仲間たちと高野までタクシー飛ばしてラーメン。数年ぶりでしょうゆ豚骨を食す。旅では鶏ダシ解禁か。じつに旨いね。

12月11日
 昼にP-Vine松本くんと横尾とインデアンカレー。途中、歯神社というところがあったので参拝。インデアン、食べてみてわかった。もう大盛り+目玉は身体にきつい歳なのだ。ほどほどにしておかないと。で、喫茶店寄ってホテルに戻って大田とタクシーに乗ってシャングリラ。中原さんシュンちゃんもしっかりスタンバイ、ありがたい。リハをこってり。さば塩弁当をぺろり。本番。かなり濃いメニューで激しく盛り上がる。24曲。約3時間、指がつるほど楽しかった。中崎町の例の最高の居酒屋で。Epicの村井さんやGO-GO KING加納さんも合流。

 

 

12月10日
 一日キャンペーン。8時起き。大田くんやスタッフも合流。喫茶店でトースト。今日はグリーンズ横井さんも立ち会ってくれて、往年のカーネーションのキャンペーンのかたちが整う。FM802のお昼の番組で生出演。ヒロトくんとも一瞬会えた。1時間番組ビンタン・ガーデンの収録(耳鼻やグランドファーザーズもかかった)。コメント収録、FM COCOLOへ移動し加美さんの番組。バウンディに戻りコメント。食事。というか飲み。全然酔っぱらっていなかったつもりだが...。気がついたらベッドで服のままで寝ていた。

12月9日
 激しい5日間のはじまり。まずは歯科へ行き、荷物をひきずりながらマッサージ。そのまま東京駅。ひとりで20時台ののぞみ。ダスティ・スプリングフィールドを聴きながらチーズちくわと缶ビール2本。駅弁は苦手なのでメロンパン。夜の梅田をふらふら迷いながら歩いてホテル。どん兵衛でもと思ったが、外に出て、少しは栄養をつけようとしょうが焼き定食を食う。

12月8日
 早起きが馴れていてよかった。早めの移動で横浜へ。FM横浜で生出演。引き込み線の鉄橋を上から眺める。「Songbook」の生歌あり。古奈屋のカレーうどんを食し、渋谷経由で麻布に移動。 FM富士の生出演。

12月7日
 リハ。

12月2日~12月5日
 リハ。

 

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直枝政広
カーネーションのバンマス

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New Maxi Single 『ジェイソン』
2009.4.15 release


『宇宙の柳、たましいの下着』
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『HOPKINS CREEK』
直枝 政広